消化管アレルギーの臨床所見 ~ 大腸内視鏡検査

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消化管アレルギーの臨床所見

臨床所見としては小児に多くみられ成人では多くはありません。

牛乳や鶏卵に対するアレルギーは幼・小児期に多く、魚介類などに対するものは成人でもみられますが、検査で必ずしも陽性にはなりません。

アレルゲンとなる食物摂取後2時間以内に症状が起こることがほとんどですが、まれに2時間以後、1~2日で症状が出現する事もあります。

食べると毎回出現する場合と、食べ続けているうちに出現するようになる場合があり、明らかに食物アレルギーを疑う場合は疑わしい食物は摂取しない事が重要です。

臨床症状は多彩であり、同じ症例でも摂取抗原量などの条件により変化がり、さらに体調によっても症状がでたり出なかったりで複雑で原因を分かりにくくしています。

最も多いのが消化器症状で、悪心・嘔吐、下痢、血便、腹痛、腹部膨満感、便秘などで実際には何でも起こり得るというのが印象です。

時に口唇、口蓋、咽頭の腫脹が起こることがありますが、この症状は極めて重症と考えた方が良い場合が多いです。

一番重要な事は口腔内が腫れ、さらに奥深く喉(正式には喉頭、声帯があるあたり)に腫脹が起こって重症化すると最悪窒息があり得るという事です。

めったに無いのでほとんどの医師(とくに経験がない医師、重症者を診ない医師)つまり救急医療の経験が少ないと正確な判断は大変難しいと思われます。

軽症にみえても呼吸苦が出現した場合には早急に来院、もしくは救急病院へ救急車で行かれた方が良いか?担当医師に聞いていたほうが良いでしょう。

最悪、喘息様症状、せき、呼吸困難などの呼吸器症状、。時にアナフィラキシーショックが起こることがあり注意が必要です。


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